2021-04-19 第204回国会 参議院 決算委員会 第4号
文化庁では、アイヌ施策の総合的かつ効果的な推進を図るための基本的な方針に基づいて、存続の危機にあるアイヌ語の復興に向けた取組を進めているところでございまして、具体的には、市町村等への支援を通じた伝統的なアイヌ語に触れて学習できる環境を整備するアイヌ語アーカイブ、これの作成や、公益財団法人アイヌ民族文化財団を通じたアイヌ語の指導者や話者の育成につながるアイヌ語教育事業、それからラジオ講座や弁論大会など
文化庁では、アイヌ施策の総合的かつ効果的な推進を図るための基本的な方針に基づいて、存続の危機にあるアイヌ語の復興に向けた取組を進めているところでございまして、具体的には、市町村等への支援を通じた伝統的なアイヌ語に触れて学習できる環境を整備するアイヌ語アーカイブ、これの作成や、公益財団法人アイヌ民族文化財団を通じたアイヌ語の指導者や話者の育成につながるアイヌ語教育事業、それからラジオ講座や弁論大会など
私は、こうした誹謗中傷、ヘイトスピーチの実態について、本当にこれは解消していかなければならないと思っておりますが、今はアイヌ民族文化財団がこの対応に追われているという状況でありまして、スタッフ不足、そして対応としても大変きつい。そして、やはり受ける当事者が対応しなきゃいけないということが非常に大変であるということでお話を伺っております。
一方で、御指摘のとおり、ウポポイで働くアイヌ民族文化財団職員に対する誹謗中傷や、個人ブログやSNS等において、ウポポイに対する差別的な投稿があることも承知しております。
今回の開業延期に伴い、アイヌ施策推進法に基づき国からの委託を受けてウポポイの管理運営を行うアイヌ民族文化財団が、まずは、各テナントに対しまして、ウポポイの開業延期を公表した四月七日当日にその旨を連絡したところであり、今後は、開業延期に伴いどのような問題が生じるかなど、各テナントの事情を丁寧に聞き取り、適切に対応していくこととしております。
さらに、現在、令和二年四月の開業に向けて、ウポポイの管理運営を行う公益財団法人アイヌ民族文化財団、これは指定法人となっておりますけれども、この財団と一体となりまして、災害時対応に係る準備も進めているところでございます。
○政府参考人(橋本元秀君) これまで政府としてアイヌ文化やアイヌの伝統に関する知識の普及啓発を図るために、先ほど文科省からもお話のありました学習指導要領の改訂のほか、アイヌ民族文化財団が実施するパンフレットの作成やアイヌ文化の体験交流事業などに対する支援を行ってきているところでございます。その結果、アイヌ文化やアイヌの伝統に関する認知度が向上するなど、一定の成果が得られたと認識しております。
文部科学省では、アイヌ語を含むアイヌ文化の振興を図るため、アイヌ語に関しましては、伝統的なアイヌ語が記録されましたアナログ音声データ、これをデジタル化をしたりアーカイブ作成を行っているほか、公益財団法人アイヌ民族文化財団を通じまして、アイヌ語の指導者や話者の育成を始め、木彫や刺しゅうなどのアイヌの伝統文化を担う伝承者の育成、アイヌ文化の普及事業に取り組んでいるところでございます。
本法案の成立によりまして、アイヌ文化振興法、平成九年、は廃止されるわけでありますが、例えば、公益財団法人アイヌ民族文化財団が行ってきた助成事業の申請窓口などに変更はあるのかどうか、またアイヌ施策推進地域計画を策定する市町村が受けられる交流金を利用して当該市町村は更なる助成事業を行うことができるのかということで、具体的にお答えいただきたいと思います。
○橋本政府参考人 北海道外のアイヌの人々への施策といたしましては、アイヌ民族文化財団が都内に設置しておりますアイヌ文化交流センターにおきます情報発信、また文化伝承事業、また、別の話でございますが、厚生労働省の電話相談事業、こういったものを実施しているところでございます。
それでは、民族共生象徴空間の開設によりアイヌ民族文化財団の事業規模が大きくなることに伴って、国などからの補助金及び委託費の流れについて、やはり、過去の経過も踏まえて、透明性の確保というのを徹底する必要があると思うんですが、政府における指導監督はいかがでしょうか。
次に、象徴空間の一般公開に向けた準備の拠点となっております旧社台小学校において、村木美幸アイヌ民族文化財団民族共生象徴空間運営本部長代理などから、展示及び舞踊等の準備状況について説明聴取しました。
こうした不正のあったと言われているような団体が、国の機関であるアイヌ政策推進会議、又は、今後新たな国費の支給先になる可能性があるんですけれども、公益財団法人アイヌ民族文化財団、こうしたところに対して役職を兼ねていらっしゃるわけですね。こうしたものというのは、そもそも問題ないんでしょうか。そして、不正経理の問題というのは、もう政府としては問題ないと考えているからこうした状況になっているんですかね。
そして、ロシアは独自の民族、文化、言語、宗教、地理、歴史を持った、独自の価値観に基づいて国づくりをする国であって、必ずしも西欧流の民主主義や市場経済を猿まねするつもりはないという自負心がロシア人にはございます。冷戦に敗れたとはいえ、それはヒトラー・ドイツや日本が敗戦、負けたように軍事的な敗戦ではなくて、観念上の、理論上の敗戦であって、ロシア人の大半は自分の国が負けたとは決して思っておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 他の国や、あるいは民族、文化に対して、そうした国々あるいは人々に対して憎悪をあおるような、そういうヘイトスピーチは断じてあってはならないし、日本の国内において行われることのないような国にしていきたいと、このように考えております。
スポーツは、国や民族、文化を超えて人々の注目を集め、感動を呼び起こし、心を豊かにする力があります。そして、スポーツの中で日本では特別な思いを持っている人が多い国民的スポーツである野球、そしてソフトボールの二〇二〇年東京オリンピック種目復活を目指し、更なる政府の関係者の皆さんに御努力をお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
さて、オリンピックもそうですが、スポーツは国や民族、文化を超えて、人々の注目を集める力があります。被災地で様々なスポーツイベントが行われることは、被災地に人々の足を運んでもらうという意味で極めて有効であり、復興につながることになると思います。スポーツから生まれる笑顔がある、これはJOCの東日本震災復興支援、「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトのスローガンです。
ここには「我が国において創造され、又は継承され、国民に多くの恵沢をもたらすものとして、優れた価値を有すると認められるに至ったもの」という規定がありますが、ここには北海道のアイヌ独自の民族文化や沖縄県独自の文化を初め地方に伝わるさまざまな古典や、外国から入ってきて我が国で継承されてきたものも含むと理解してよろしいですね。
すべての人々が民族、文化、言葉の壁を越えて感動と喜びを分かち合う、これが皆さん、ワールドカップ、言わずもがなでございます。 ちょうど二〇〇二年のワールドカップから二〇二二年、二十年がたちます。そのときにあの日本の感動や熱狂、世界と触れ合うダイナミズムを肌で感じた若者が、まさに日本の中核を担っていく時代であります。
人口の七%の外国人が暮らす本市において、多様な民族文化を持った人々が共に安心して暮らせる共生の町づくりを進めてまいります。 なお、外国人児童・生徒学習保障事業チャート図及び御説明申し上げました事業の実施基準や実施の手引を添付いたしましたので、御参照ください。 御清聴ありがとうございました。
今日、いろいろな地域の文化、民族文化、あるいは言語を含めたそれぞれの人類の遺産が時代の変化とともに消えていくという状況があるわけでございまして、人類の、世界のグローバル化、少子化、あるいは地域の生活様式の変化、こういったものに影響されて消え行く文化に対して特に注意を払ってその保存に努めないと、文化というものは非常にもろく崩れていく可能性がある。
特に、厚生労働科学研究として平成十六年三月に多民族文化社会における母子の健康に関する研究、こういうようなものも厚生労働省から出ております。
少なくとも、先ほど提案者からありました、日本で生まれ、育って、学んで、そして必死で働いて日本社会に溶け込んで、もう本国には帰らない、骨を日本に埋める、こういう永住外国人の人たちに、やはり差別なくより日本人に近い権利を与える、すなわち地方における限定した形の選挙権を与えるということは、まさにこれからの日本が、多民族文化を共有し、そして共生文化をそれぞれ共有したすばらしい国である、また、そういった人権問題
今、二風谷などを中心に、アイヌ語の伝承、民族文化の伝承が盛んに行われるようになりました。どうか、先生方には、日本の中に独自の言語と文化を持つ異なる民族がいることを御理解いただきたいと思います。 次に、アイヌ民族の先住性について申し上げます。 先住民族とは何かについて、いろいろ定義が難しいものがありますが、国連の経済社会理事会の中に人権委員会というのがあります。
我々も民族、文化、文明の本質は昔からずっと変わっていないというとらえ方。 そして、自分と他者というものを、境界を明確に分ける。先ほどの板垣先生の言葉で言うと、一種の二元論的に分けていく。これも、二元論が白か黒かというわけでそのグレーゾーンを認めないような分け方、ここを強調していくやり方。